Bricksという英単語帳はシステム英単語や、英単語ターゲット、必携英単語LEAPなどと比較すると、かなりマイナーな英単語帳。
一部の高校で配られるケースがあり、ブリックスをお使いの方はほとんど、学校で配られてそのまま使っているようです。
この記事では「ブリックスという英単語帳の信頼性」と「英単語帳のレベル」について、掘り下げて解説していきます!
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英単語帳Bricksとは?詳しく紹介
まずマイナーなブリックスという英単語帳について、特徴や中身について解説していきます。
英単語帳Bricksの信頼性
「聞いたことない英単語帳だけど、本当にこれで成績は伸びるの!?」と心配になる方も、いらっしゃるかもしれません。
出版社は「いいずな書店」で、有名な「Vintage英文法」を出版しており、とても信頼性が高いです。
高校の教科書や副教材を主に作っているため、市販の参考書と呼ばれるものは確かに少ないです。
しかし学校向けの教材を作っているという事は、それだけ信頼度が高いことの裏返しにもなるでしょう。
英単語帳Bricksの特徴
英単語帳Bricksは正直なところ、これといって特段に大きな特徴はありません。
高校生が覚えるべき英単語が、綺麗なレイアウトでしっかりとまとめられています。
実用的な例文が多く使われておりますし、無料のアプリで音声をダウンロードできるため、スピーキングやライティングの特訓にも効果的。
TEAPや英検といった4技能試験の受験も考えている方には、特におすすめです。
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英単語帳ブリックス1と2のレベル、難易度
ブリックスはⅠとⅡに分かれていますが、それぞれどれくらいの難易度なのか、解説していきます。
英単語帳ブリックス1のレベル
いいずな書店の公式の紹介では、下記の通り。
教科書を徹底分析!高校生が覚えるべき英単語が身につく!
レベル1の方は基礎的な、学校で習うような英単語が収録されています。
CEFRという基準で「B1レベル」と表記がありますが、これはどれくらいのレベルなのでしょうか。
B1レベルというと、「英検2級に余裕をもって合格できるレベル」です。
大学入試でいえば日東駒専や共通テストレベルは十分にカバーでき、MARCHともある程度は戦えるレベルという事になります。
偏差値でいえば大体、50後半くらいが目安になるでしょう。
基礎の基礎から固め、日東駒専や共通テストで高得点が取れるようになるのが、ブリックス1のレベルです。
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英単語帳ブリックス2のレベル
英単語帳ブリックス2は、いいずな書店の公式の紹介では下記の通り。
全国大学入試問題を徹底分析! これからの入試に向けての一冊!
本格的に大学入試に向けて、学習ができる英単語帳です。
CEFRという基準で「B2レベル」となっていますが、この難易度はどれくらいなのでしょうか。
B2レベルというと英検準一級に合格できるレベルで、高校生でいえばトップクラスに入ります。
英検準一級といえば大学入試でいえば、早慶レベル、もしくはそれ以上の難易度です。
河合塾の水準で、偏差値60後半から70くらいの水準になります。
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英単語帳ブリックスの使い方、覚え方のコツ
英単語帳ブリックスに取り組むうえで、暗記する3つの大きなポイントを解説します。
①とにかく全ての単語を完ぺきに
英単語帳ブリックスには多くの英単語が収録されていますが、1つ1つの英単語を完ぺきに覚えるようにしてください。
絶対にうろ覚えにならないよう、長期記憶に定着させていきます。
ランダムで英単語を見て瞬時に訳が言えるようになるまでは、覚えたとは言えません。
ブリックス1が完璧に覚えられてから、ブリックス2へと進んでください。
②英作文の対策が必要ならスペルを書いて覚える
早稲田や慶應、東大・京大など英作文が出題される大学を志望されている方は、スペルも書けるようにしなければいけません。
英単語のスペルを書きながら暗記すると、自然とスペルも吸収できます。
「日本語→英語」の暗記にも取り組めればベストではありますが、かなり負担も大きいため、特別に和文英訳問題の対策をする場合以外は、スペルを書いて覚えるまでで良いと思います。
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③スピーキングやリスニングの対策なら音声を活用
英検やTEAPの対策や、共通テストのリスニングの対策が必要な場合は、音声も活用しましょう。
いいずなラボというアプリを通して、無料で音声をダウンロードできます。
スマホでいつでも音声を聴けるため、スキマ時間や通学時間などにも使えます。
正しい発音を聞き、マネて音読することで、正しい発音を定着させましょう。
リスニングにもスピーキングにも、活きてくるはずです。
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英単語帳Bricksのレベルと評判まとめ
ここまでお伝えした通り、英単語帳BricksはVintageで有名ないいずな書店が出版しており、とても信頼性が高いです。
英単語帳Bricks1は共通テストレベル、Bricks2は早慶レベルとなっています。
1つ1つの英単語をしっかりと暗記し、スペルを書いたり、音声を聴いたりして4技能試験の対策にも取り組みましょう。
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