私立大学を受験する方は、「何校受けるか」という点、とても迷いますよね。
私も私立大学専願だったので、「いくつ試験を受けるか」については、とても深く考えました。
この記事では「私立大学を志望する方が、滑り止めをいくつ受けるべきか」について解説していきます!
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前提:受験校は3種類に分かれる
まず大前提として、受験校は3種類に分かれます。
「チャレンジ校」「実力相応校」「滑り止め」の3つです。
受験する大学・学部をこの3つの中に当てはめていくと、自然と受ける回数が決まっていきます。
チャレンジ校は「今の実力では少し厳しいけれど、合格できる可能性がある大学」
実力相応校は「今の実力であれば2~3個、同じレベルを受験すれば、1回は合格するだろう大学」
滑り止め校は「3回受験すれば、2回は間違いなく合格できるだろうという大学」
この3つのランクに分けて、自分には南海の受験がベストなのかを考えていきましょう。
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浪人を視野に入れるかよっても変わる
絶対に浪人ができない状況であれば、滑り止め校を厚く受けることになります。
一方、「これ以上のランクに合格できなければ、浪人する」というラインを決めるのであれば、受験回数は少なくなるでしょう。
受験回数は費用的にもある程度の上限がありますから、浪人を視野に入れるかどうかで、受験する大学のバランスも変わってきます。
「何校受けるか」という相対的な指標よりも、ご自身がどういった姿勢で、大学受験に挑むかを判断基準にしてください。
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私立大学の受験数の平均
私は受験生の時、志望大学を3回、実力相応校を4回、滑り止めを1回の合計8回ほど受験をしました。
この回数は周りと比較すると、少しだけ多いように感じました。
なので平均の数でいうと、4~6回ほどの受験という事になるでしょう。
1回当たりの私立大学の受験料、3万5千円と設定されていることが多く、受験回数が増えるほどに費用もかさんでいきます。
この辺りは保護者様と相談しながら、決めていくのが良いでしょう。
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保護者様に受験回数とその理由を相談する
よく受験生の方から、「親からこんなに受ける必要ない」と反対されましたと、相談をいただきます。
もちろん費用も掛かることなので、家庭の事情はそれぞれあると思います。
しかしどうしても多く受験したい場合は、「なぜこの大学のこの学部を受けるのか」を1個ずつ全て、説明できるようにしておくことが大切です。
例えば「チャレンジ校は1回、後悔しないために受けたい。実力相応校は模試の判定や過去問から、合格率が40%くらいだから、何とか4つ受けて1回は合格したい。そして浪人はしたくないから、滑り止めは2回受けさせてほしい」など。
これだけ明確に理由を説明すれば、保護者様も理解してくれる可能性があるでしょう。
「とりあえずこれだけ受ける」という大雑把な説明であれば、1回当たりの受験の費用も高い分けなので、反対されてしまうのも仕方がありません。
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入試は何日まで連続で受けられる?
私立大学の入試は毎日、たくさん行われます。
そのため「ここも受けたい」「こっちも必要」という感じで、スケジュールを組んでいくと、何日も連続してしまうことがあるでしょう。
しかし入試は想像以上に体力を使うもので、試験が終わった後の疲労感は結構重いものがあります。
往復の電車の移動だけでも、しんどいですからね。
私の場合は2日までが限界で、3日連続は少しパフォーマンスが落ちるような感覚がありました。
4日連続となるとかなり厳しそうなので、最長でも3日連続としていました。
人によって個人差はあると思いますが、一番大事な入試の前後は、あまり詰めすぎないようにした方が良いでしょう。
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大学受験は何校受けるかまとめ
私立大学は4~6回の受験が平均的ですが、浪人を視野に入れるか否かによっても変わってきます。
入試は1回の受験で3万5千円と費用も高いため、保護者様との相談は必須です。
疲労が蓄積するため、日にちが連続しすぎないようスケジュールを組むとともに、それぞれの受験の理由を説明できるようにしましょう。
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