大学入試向けの英単語帳として超有名な、英単語ターゲット1900。
英単語ターゲット1200や1400よりもさらに上のレベルになりますから、難関大学向けであることは間違いありません。
「英単語ターゲット1900で、MARCHまではカバーできるのか」、そして「早慶や東大だと足りないのか」について、掘り下げて解説していきます!
→英語の偏差値40前半でも、早稲田大学に合格した裏ワザはこちら
英単語ターゲット1900でMARCHは足りる?
英単語ターゲット1900でMARCHにどこまで対応できるのか、詳しく解説していきます!
英単語ターゲット1900で共通テストやMARCHは足りない?
結論からお伝えすると、英単語ターゲット1900を完ぺきにすれば、MARCHや関関同立であれば合格点を確保できます。
少なくとも英単語が原因で、MARCHに落ちるというケースは無くなります。
共通テストや日東駒専も同様で、9割ほどまで狙える力が身につくでしょう。
英単語ターゲット1900のパート3以降はかなり難易度も上がりますし、最後まで覚えきれば語彙力はしっかりと固まります。
マーチを志望校とする方は、ターゲット1900までやれば十分なので、覚えきったら単語以外の勉強に注力することをおすすめします。
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ターゲット1200や1400も覚えてください
英単語ターゲット1900には基礎的な単語はそこまで多くなく、マーチレベルの単語が多く収録されています。
そのため英単語ターゲット1200を最初に取り組み、次に1400、最後に1900というステップを踏んでいきましょう。
基礎単語は覚えていて当たり前で、抜けてしまっているとマーチに合格することはできません。
1900だけを覚えるのではなく、基礎単語も覚えられていれば、MARCHに合格できるという事です。
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ターゲット1900まで覚えてマーチに落ちる要因
大学入試は当然、英単語の暗記だけでは攻略できません。
例えば英語長文や英文法の勉強をしていないと、どれだけ英単語を覚えても、マーチに落ちてしまいます。
特に英語長文は配点が高いため、徹底的なトレーニングが必要です。
また覚えたつもりで、うろ覚えになっている方もとても多いです。
ターゲット1900を最後まで何周かしても、ランダムで英単語の訳を問われると、答えられない状態ですね。
暗記カードなどを活用して、まっさらな状態でも瞬時に訳を答えられるようにしなければいけません。
うろ覚えの状態では当然、ターゲット1900をやったといっても、合格には到達できないでしょう。
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英単語ターゲット1900で早慶や東大&京大は足りない?
英単語ターゲット1900で早稲田や慶應、旧帝大などはどこまでカバーできるのでしょうか。
英単語ターゲット1900でギリギリカバーできる
早慶や東大京大レベルとなると、英単語ターゲット1900でギリギリカバーできるといったところ。
ターゲット1900よりもさらに難しい英単語が出題されることもあり、失点してしまうケースも出てきますが、他がしっかりと出来ていれば合格点には到達できるでしょう。
時間がない受験生はターゲット1900までで、切り上げるのも1つの手です。
ただ確実に合格したいという場合は、早慶や東大などはターゲット1900まででは少し物足りないと言えます。
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英単語ターゲット1900の次に取り組む英単語帳
英単語ターゲット1900が終わったら、次はどんな英単語帳がおすすめか。
「単語王」「キクタンSuper」「速読英単語上級編」「リンガメタリカ」あたりが丁度良いでしょう。
どの英単語帳も特色が大きく異なるため、どれが良いと言い切ることはできません。
書店に足を運んで中身を見て、ご自身が取り組みたいと感じたものを選びましょう。
例えばリンガメタリカは経済や環境、医療など専門的な用語を暗記できるため、特定の分野を補強したい方におすすめです。
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英単語ターゲット1900のカバー範囲まとめ
ここまでの内容を整理すると、英単語ターゲット1900で共通テストや日東駒専は9割ほどまで狙えます。
MARCHや関関同立、中堅国公立であれば、合格点を確保できるでしょう。
早慶や東大・京大となればなんとか合格点を狙えますが、カバーできない部分も多くなります。
ターゲット1900の次の英単語帳に取り組むのであれば、「単語王」「キクタンSuper」「速読英単語上級編」「リンガメタリカ」あたりから、実際に中身を見てご自身に合うものを選んでください。
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